ささくれ塾

冒険に憧れる都会好き。世の中にささくれた事や、好きな音楽や食べ物の事を書くブログ

コバソロさんの楽曲カバー【女性が歌う】シリーズが素晴らしいぞ『キセキ』『前前前世』『なんでもないや』など

 こんばんは、ささくれです。今日は東京で54年ぶりに11月中の初雪を観測しました。積雪は明治8年の観測以降初めてらしいです。交通機関の乱れなど皆さんは大丈夫でしょうか?

さて、youtubeで音楽を流しっぱなしにしてたら、心地よい女性ボーカルの音楽が耳に入ってきました。曲はGReeeeNの『キセキ』。誰のカバーかとパソコンを覗き込んだところ、なんと楽器も含めてフルカバー、コバソロさんという方が楽器演奏、打ち込み、コーラスを全て担当している映像が飛び込んできました。

コバソロさん + ボーカリストとのコラボレーションで作品を完成させているようです。

Lefty Hand Creamさんというボーカリストの声がとてもやわらくて、シンプルなアレンジにとてもマッチしています。

 

まずは以下の動画を聴いてみてください。

 

www.youtube.com

 

そして、映画『君の名は。』からRADWIMPSの『前前前世』と『なんでもないや』

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

シンプルだけど、要所を抑えたアレンジが楽曲を引き立てていて、そこにLefty Hand Creamさんのボーカルがうまく溶け込んでいます。

とてもクリエイティブで尊敬してしまいました。

音楽って本来、こういうアート活動なのかもしれませんね。

 

「日本の歴史教育」にささくれてみる

 こんばんは、ささくれです。今日は少し日本の歴史教育について物申したいと思います。

なぜかって?ふんふん

答えは、自分たちが何者なのかよくわからないからです。アイデンティティの欠如とも言え、もっと言いすぎてしまえば教育の搾取だとも考えられます。

 

”自分たちが何者なのか” それを知るための唯一の方法は、自分たちが過去に与えた影響と受けた影響を知る必要があるのです。

 

外国でなぜこの人たちは親切にしてくれるのだろう?なぜネットで中傷されるのだろう?

そう感じた時に、自分たちはどのような態度をとるべきか、それを教えてくれるのが歴史だと思います。

 

特に二つの世界戦争での、日本の活躍は善かれ悪しかれ、後の世界秩序にかなり強い影響を与えました。

  • アジア各国の欧米植民地からの解放
  • アジア人として初めて欧米列強のロシアに勝利
  • 350年支配してきたオランダ軍を9日で降伏させる

他のアジア諸国からすると「奇跡やん」ってことをやってのけてます。

 

まあ、しかし美談ばかりではなく、当時の日本は欧米に変わりアジア諸国の植民地支配を目的としていたと記録があり、その辺は如何ともせずですが...個々の地域では、ただ支配を目的とした行動とは思えない日本人の活躍が記録されています。

 

このブログでも過去、日本人がなしえた事し、少しでも今のあり方を考えるきかっけになればと思います。

 

競わなきゃ生きていけない豊かさって何事!!

 ほんまそれ..。でいきなり記事を終わりにしたい勢いだがもう少し書いて見ることにした。

 

電通やらブラック企業やら働くことに関する問題が次々と表面化されているこの頃ですが、その根本的な原因を考えてみました。

そして出した答えは「競わなきゃ生きていけない社会構造」が原因の根底にあるんじゃないかと思ったしだいです。

 

もう少し噛み砕いて言うと、周囲に勝つために常にサービスの改善、価格の改善を求められ、新しく商品化されてゆく世の中、そしてそれを次々と消費してゆく。

 

そしてこう思ったわけです

『それって豊かなのか....?」

どう考えても違います...体壊すまで、命断つまで働かないと生活できない世の中なんてのは、異常事態なのではなかろうか

 

だったら貧しくてものんびり生きて、困っている人達に寄付をする国を僕はいくつか知ってるし...彼らは決して飢えてはなかったし、当然、電車に飛び込んだりもしない。

 

ぼくは植民地下の国で生まれたことはないし、経済的に弱いと言うことが、普段の生活にどんな影響をおよぼすのか本当のところは知らない。

 

しかし、つい最近、途上国と呼ばれている国の人から「日本人はなぜ簡単な理由で自ら命を断つのか..そんな質問をされてしまった。

「忙しすぎて心が弱って病気になってしまうんだよ」とざっくり答えたが、本当にその通りなのかもしれない。

 

過剰なサービス合戦で消耗せずに、健康に生きるためには一体どんな社会が作られればいいのだろうか...話しが大きくてイメージするのは難しいが、是非そっちの方向で未来は進んで欲しいと思うのでした。

 

ここはひとつダライ・ラマ法王の教えをだな...

チラッ..

sasakurejyuku.hatenablog.com

 

フィリピンの大統領ドゥテルテさんが気になる

 フィリピンの大統領、ドゥテルテさん気になりませんか?こんばんはささくれです。

「このクソッタレが..」というオバマ大統領への暴言で首脳会談が中止になったり、国内の麻薬関係者を就任1カ月で物理的に一層したりと...とにかく率直な発言と実行力が注目されています。

www.huffingtonpost.jp

www.sankei.com

 

さて、ドゥテルテさん。つい最近は、ロシアのプーチン大統領を「私のヒーローだ」と持ち上げ、さらには中国訪問を決め、フィリピンは中国を選んだなどと報道されています、そして彼自身も「中国とはうまくやっていける予感がある」とコメントしています。

海洋問題では「常に日本の側に立つつもり」だと明言したばかりですが大丈夫なのでしょうか...不安がよぎります。

www.newsweekjapan.jp

 

一体何を考えてるのかさっぱりわからなかったので、知識のある人の記事を色々読んでみました。すると薄っすらとですが、現在のフィリピンという国の状況がつかめてきて、彼の行動もあながち間違いではないように思えてきたところです。

 

さて、フィリピンというと何が思い浮かぶでしょうか..

バナナ、英語、フィリピンパブ、ミスインターナショナル、ミスユニバース..

 

ひとまずバナナは置いておきまして、英語。フィリピンはスペイン→アメリカの植民地を経て、長い独立運動第二次世界大戦の末、ようやく独立を果たした国でした。その間の本土での犠牲者の数は計り知れません。また米国によるジェノサイドも記録されています。

米比戦争 - Wikipedia

また、食料輸入国であったフィリピンは戦時中の食料不足が深刻で大勢の民間人の餓死者が出たそうです。

 

そして、独立後も治安などの問題で国内の産業が根付かず、十人に一人が海外への出稼ぎ労働者と言われています。

このように経済基盤が成熟しておらず、言い方は悪いですが、大国の意思に翻弄されてきた歴史を考えると、ドゥテルテ大統領の独立宣言「誰の鑑賞も受けず独立した外国方針」は正しいのではないでしょうか。

cumbersome.ldblog.jp

 

 

そして、神のお告げがあったそうで、暴言は辞めるらしいです。

www.huffingtonpost.jp

 

このドゥテルテ さんやトランプさん、少し前の日本での橋本徹さんなど、独立と実行力を推進する人達に、注目が集まっています。これはこのさき世の中が大きく変わる事の予見ではないでしょうか。

 

 

ダライ・ラマ法王が訪日して紅茶花伝飲んでるぞ

 こんにちは、ささくれです。今日は暖かいので高円寺のオープンカフェでこれを書いています。ここは人も多すぎず休日過ごすには良い場所です。

 

さて、ダライ・ラマ14世が外遊で日本を訪れたという記事を見かけました。

内容は、以下の写真の通り訪日の際は紅茶花伝ロイアルミルクティーを好んで飲むというほのぼのしたもの。ご満悦ですな...

 

f:id:sasakurejyuku:20161120160419p:plain

高野山にご到着 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

 

さて、こんな明るい猊下ですが20代半ばで、中国のチベット侵略によりインドへ亡命するなど波乱の人生を歩んでおり、現在も自治権回復に向けて精力的に国際社会に訴える活動を行なっています。

そんな中で、特に話題になっている後継者問題と中国に対する見方についていくつか抜粋しました。実際、チベットに対してひどい弾圧が行われた歴史などはここでは述べません。

 

中国政府について

 今年行われたNHKのインタビューです、意外な事に引退した中国の高官などお忍びて対話に来ているんですね。中国政府の複雑さと、法王の影響力の強さがわかります。そして、そのような対話に希望を持っていらっしゃる事に不屈の精神が伺えます。

ダライ・ラマ14世
「現在の中国には汚職がまん延しています。
果敢に汚職に立ち向かっていると思いますが、社会全体を考えると、道徳的な概念が欠けています。
私の所には中国政府の引退した高官や実業家、仏教徒なども話を聞きに訪れます。
中国人、特に仏教徒や知識人たちは何らかの対話がしたいのです。
中国人の中にもそうしたことを強く望んでいる人たちがいるのです。
ですから、今後どうなるかは様子をみましょう。
私はもうすぐ81歳になりますが、まだまだ元気です。
だからあと10年、いや20年は待てますよ。」 

www.nhk.or.jp

 

中国政府については「世界に大きく貢献できると思うが、現在の政治システムを維持する限り可能でない」と指摘。その上で「チベット人が持つ不屈の精神は変わっていない。国際社会がチベット問題に関心を寄せてくれることは、私たちが希望を持てるサインだ」と述べた。

www.sankei.com

 

ダライ・ラマ制度について

輪廻転生で選ばれるダライ・ラマですが、こちらについては自分の代で廃止したいおっしゃったり、もし続いても中国統治下のチベット国外から生まれると述べられています。いずれにせよ、チベット国民が望むのであれば、転生し残した仕事を続けるとのご覚悟のようです。

ライ・ラマが語る「ダライ・ラマ制度の未来」

もし、チベットの人々がダライ・ラマの転生者が必要であるなら、私の転生者は、中国支配下のチベット国内ではなく、平和な世界のどこかの国に生まれると断言する。それは、前生がやり残した仕事を引継ぎ成就するために転生者は生まれ変わるとチベット人が信じているからである。前生がやり残した仕事を邪魔したり破壊したりするために生まれ変わる転生者はいない。もし、転生者がやり残した仕事を継承できない国に生まれたら、転生者として生まれ変わる意味がない。つまり、私の転生者を必要とするかどうかを最終判断する権利は、チベット国民にある

www.tibethouse.jp

 

私の後継者問題、つまり輪廻転生は極めて精神的なもので、私の後継者がどこで生まれるのかも“私の問題”です。私に後継者を選ぶ権利がある。私以外のだれにもこの権利はない。もちろん中国共産党にもです。

第一、彼らは宗教を信じないのだから、輪廻転生も信じないだろう。もし、彼らが宗教を受け入れ、生まれ変わりも信じるのなら、論理的には、毛沢東や鄧小平の生まれ変わりを探すべきだ。私の生まれ変わりを彼らが探すのはナンセンスでしょう(笑)。

www.news-postseven.com

  

以下は亡命に関する概略です。

ダライ=ラマ14世
チベット仏教の最高指導者。1959年のチベットの反乱でインドに亡命。現在も亡命生活を送りながらチベットの自治を要求する運動を続けている。

 (19)50年から親政をおこなったが、成立した中華人民共和国清朝時代に次いでチベット領有を表明して東チベットを占領した。51年にダライ=ラマは中国への併合を承認する協定に調印しチベットは中国領となった。しかし反発したチベット人は59年、中国軍と衝突し「チベット反乱」が始まった。
 ダライ=ラマは周囲の勧めでインドに亡命、翌60年にインドのダラムサラチベット亡命政権を樹立した。インド首相のネルーはダライ=ラマ14世の支持を表明し、中国を批判したため、平和五原則を掲げていたインドと中国の関係が悪化し、1962年には中印国境紛争にエスカレートする。
 それ以後、ダライ=ラマ14世はチベットの独立を国際社会に訴えながら、なおも宗教指導者としてもチベット人の崇拝を受けている。1989年にはノーベル平和賞を受賞したが、チベットへの帰還のめどは立っておらず、現在も亡命の身である。

ダライ=ラマ14世

 

私の感想ですが、法王は非常に冷静にチベットに残された国民のことを考えながら、どうすることが未来に望ましいのか考えてらっしゃるように思いました。何年も先の事を考えて希望を失わず国際社会に訴えかける姿は、まさに最高指導者としてのあるべき姿だと感銘を受けます。

 

韓国でカバーされている『雪の華』が素晴らしいよ

 こんばんは、ささくれです。11月も半ばを過ぎ、そろそろ街にはクリスマスの気配が、職場には年末の気配が漂って来ました。

 

今日はそんな中、しっぽりと聴ける名曲雪の華』の韓国のカバー版を紹介したいと思います。

韓国ではドラマ『 I'm Sorry I Love You』のOSTとして流され有名になったらしく、いろんなアーティストがカバーしている。特に素晴らしいと思ったのは、Park ji yoonの生演奏。本当に歌唱力が素晴らしい。言語は関係なく感動します。

[Live] 박지윤 Park Ji Yoon - 눈의 꽃 Snow Flower @네이버 뮤직 '미스틱89의 눈오는 밤'

www.youtube.com

 

また、アコースティックギターのソロ演奏でもカバーされていてこちらはしっぽり落ち着きます。この子の演奏が特に好き。

www.youtube.com

 

他にもこの『雪の華』は台湾やベトナムでもメジャーなアーティストがカバーしています。旅行で偶然、その国の人と友達になったら知っているか聞いてみのも良いかもしれませんね。

www.youtube.com

 

ではでは〜

一昔前に戻って大陸を目指したい気持ち(憧れ)

 こんばんは、ささくれです。昨日紹介したボカロ曲「明正ロマン」を聴いています。

明治、大正の移りゆく東京がテーマの曲です。なんだかわたくしこの時代から昭和初期にすごく憧れがあります。

 

今や叶わぬ事ですが、大陸、発展前の中国に足を踏み入れるというシチュエーションにすごく憧れるわけです。

 

2009年に放送されたアニメ「閃光のナイトレイド」はまさにその時代が舞台になっており、かなり惹かれました。以下はwikipediaからアニメの時代背景の抜粋です。

世界観は実際の歴史をモチーフとしており、作中では第二次世界大戦前の大日本帝国中華民国の上海、東北部(後の満州国)などを舞台として描かれている。この他、テレビ未放映エピソードでは二・二六事件前夜の東京府東京市(現在の東京都)が舞台として登場する。なお、エンディング後は毎回、「本作が歴史上の出来事をモチーフにしたフィクションであること」「登場人物がこの作品のために創作したキャラクターであること」「時代の歴史的事実またはその出来事に対する新しい解釈への試みではないこと」といった旨のことわりのテロップが挿入される[4]。

 

さて、今日はいったいこの時代の何に憧れてるのか、少し考えてみました。

 

一つは、我々、日本人がとても小さな存在である場所へ向かい、一から開拓することのかっこよさです。シリアスな表情、状況で異国を馬車や列車で移動する情景とか最高に好きです。

 

二つめは、この時代に描かれる日本人像には、国のため、未来のために、命を全うするという正義があります。そのような正義を持って外国へ向かった偉人たちが、現代の発展の基礎を築いてくれました。それは挑戦というより使命と呼ばれるものです。

 

三つめは、上の二つと重なりますが、我々はこうでなければならないという信念、プライドが世界に対してあった。それは生き延びるためのプライドだと思います。

 

今はそういうシチュエーションになることは、ほぼ叶わないと思いますが...でも、もしかすると知らないだけ、考えが足りてないだけで、未来のために我々ができる使命があるのかもしれません。

 

先週、博多の道路が陥没し、それを一週間で修復したニュースを海外のメディアがリスペクトして取り上げました。

www.dailymail.co.uk

 

これを見た外国人の友達から日本人は素晴らしいと連絡が来ました。

 

しかし、こういう事があると自分は..本当に素晴らしいのだろうかとちょっと考えてしまいます。

 

やっぱり日本人だからこそ得られる技術やマインド、それらをしっかり学んで受け継いで外に出るって事が大事なのかなと思いました。

 

最後に閃光のナイトレイド」のエンディング曲を貼っておきます。ばいちゃ


【閃光のナイトレイド】 MAD 未来へ...