フィリピンの大統領ドゥテルテさんが気になる
フィリピンの大統領、ドゥテルテさん気になりませんか?こんばんはささくれです。
「このクソッタレが..」というオバマ大統領への暴言で首脳会談が中止になったり、国内の麻薬関係者を就任1カ月で物理的に一層したりと...とにかく率直な発言と実行力が注目されています。
さて、ドゥテルテさん。つい最近は、ロシアのプーチン大統領を「私のヒーローだ」と持ち上げ、さらには中国訪問を決め、フィリピンは中国を選んだなどと報道されています、そして彼自身も「中国とはうまくやっていける予感がある」とコメントしています。
海洋問題では「常に日本の側に立つつもり」だと明言したばかりですが大丈夫なのでしょうか...不安がよぎります。
一体何を考えてるのかさっぱりわからなかったので、知識のある人の記事を色々読んでみました。すると薄っすらとですが、現在のフィリピンという国の状況がつかめてきて、彼の行動もあながち間違いではないように思えてきたところです。
さて、フィリピンというと何が思い浮かぶでしょうか..
バナナ、英語、フィリピンパブ、ミスインターナショナル、ミスユニバース..
ひとまずバナナは置いておきまして、英語。フィリピンはスペイン→アメリカの植民地を経て、長い独立運動と第二次世界大戦の末、ようやく独立を果たした国でした。その間の本土での犠牲者の数は計り知れません。また米国によるジェノサイドも記録されています。
また、食料輸入国であったフィリピンは戦時中の食料不足が深刻で大勢の民間人の餓死者が出たそうです。
そして、独立後も治安などの問題で国内の産業が根付かず、十人に一人が海外への出稼ぎ労働者と言われています。
このように経済基盤が成熟しておらず、言い方は悪いですが、大国の意思に翻弄されてきた歴史を考えると、ドゥテルテ大統領の独立宣言「誰の鑑賞も受けず独立した外国方針」は正しいのではないでしょうか。
そして、神のお告げがあったそうで、暴言は辞めるらしいです。
このドゥテルテ さんやトランプさん、少し前の日本での橋本徹さんなど、独立と実行力を推進する人達に、注目が集まっています。これはこのさき世の中が大きく変わる事の予見ではないでしょうか。