競わなきゃ生きていけない豊かさって何事!!
ほんまそれ..。でいきなり記事を終わりにしたい勢いだがもう少し書いて見ることにした。
電通やらブラック企業やら働くことに関する問題が次々と表面化されているこの頃ですが、その根本的な原因を考えてみました。
そして出した答えは「競わなきゃ生きていけない社会構造」が原因の根底にあるんじゃないかと思ったしだいです。
もう少し噛み砕いて言うと、周囲に勝つために常にサービスの改善、価格の改善を求められ、新しく商品化されてゆく世の中、そしてそれを次々と消費してゆく。
そしてこう思ったわけです
『それって豊かなのか....?」
どう考えても違います...体壊すまで、命断つまで働かないと生活できない世の中なんてのは、異常事態なのではなかろうか
だったら貧しくてものんびり生きて、困っている人達に寄付をする国を僕はいくつか知ってるし...彼らは決して飢えてはなかったし、当然、電車に飛び込んだりもしない。
ぼくは植民地下の国で生まれたことはないし、経済的に弱いと言うことが、普段の生活にどんな影響をおよぼすのか本当のところは知らない。
しかし、つい最近、途上国と呼ばれている国の人から「日本人はなぜ簡単な理由で自ら命を断つのか..そんな質問をされてしまった。
「忙しすぎて心が弱って病気になってしまうんだよ」とざっくり答えたが、本当にその通りなのかもしれない。
過剰なサービス合戦で消耗せずに、健康に生きるためには一体どんな社会が作られればいいのだろうか...話しが大きくてイメージするのは難しいが、是非そっちの方向で未来は進んで欲しいと思うのでした。
ここはひとつダライ・ラマ法王の教えをだな...
チラッ..