HPのノートパソコンEnvyは美しいのだ
あぁぁ、美しいノートパソコンが欲しい。それがありさえすれば仕事も人生も劇的な変化を迎え、あとは、うなぎのぼりになるだけだ。そう思ったことはないだろうか?
わたしはある。というよりいつもそう思って浪費している。
そんなわたしは、昨年、いわゆる新興国と呼ばれる国にやって来た。
そして、パソコンをApple製品からWindowsに変えた。理由はいろいろあるが、ひとつに、新興国ではMacbookは高価品で主流ではなった。多くの人が廉価版や一昔前のWindowsラップトップを使っている。別段それに倣う必要もないのだが、同じWin環境でちょっと仕事してみたかった。十数年ぶりだわさ。
Macbookからの乗り換え先に選んだのは、HP(ヒューレットパッカード)のラップトップ。理由はスタイリッシュで安全性が高く、頑丈、多くの国で新製品を買える。というところだ。
一台目に選んだElite Book Falio G1 Core M7 4K液晶モデルだった。これは、とにかく薄くて丈夫。そして4k液晶が美しい。1年くらい外国で一緒に仕事をした。が、仕事で時々メモリ不足(8Gモデルだった)が気になりだした。Windowsと同時に仮想OS(Linux)も動かしてブラウザのタブを乱立させているから、仕方がないんだよな。ごめんよ。と思いつつサブ機に回す決心をする。
Falio G1でほかに不便だと感じていたことに、インターフェイスの問題がある。軽量化モデルのためusb-cが二つしかなかった。変換アダプタやドックも買ったけど、取り外す手間を面倒に感じていた。カメラやiPhoneは6sでusb接続だし、時々有線マウスも使う。
その辺を汲んで次の考えると、条件はメモリは16Gでfalioと同様にスタイリッシュ、USB3も使えて現地で調達できるモデルとなった。
実際探してみると、その条件に合うラップトップはほとんどなかった。しかし、ショッピングモールをプラプラ歩いているとき、たまたま手にした広告で見つけたのだ。それはHPのEnvy。spectreと並ぶプレミアモデルだ。日本のモデルを調べたときはメモリは8G RAMがマックスでがっかりしてたけど、こちらではなんと16Gのプレミアモデルも販売されていたのだ。そして店頭で即購入した。
Envyはバッテリー持ちも公称14時間と、falioより安心感が増している。スペック的に液晶はFHDで重量もfalioより増したが、安心して便利にメイン機として使えるラップトップだ。
こうしてEnvyがメイン機の座に収まり、4k液晶のfalioはサブ機になったのだが、軽くて丈夫なfalioはまだまだ使うつもりで。やっぱり4k液晶は魅力的なのでした。